相続登記をするには、必要書類を用意して法務局に行かなくてはなりません。平日に行く必要がありますし、戸籍などを役所に取りに行くのも大変です。そこで、司法書士に相続登記を依頼するのがおすすめです。司法書士は登記のプロであり、代理する権限も法律で定められています。
費用はかかりますが、確実性が高く、相続関連の手続きをパックにしているところもあるので便利です。相続した不動産を売却したい場合、登記を自己名義にしないといけません。つまり、遅かれ早かれ相続登記はしなければならないので、早めに行動するのがおすすめです。そのままにして長期間経過すると、さらに権利関係が複雑になってしまうので、原因が生じたら忘れないうちにやっておく必要性が高いです。
費用が具体的にどのくらいでやってくれるかは、司法書士によって異なります。多くは報酬体系を明確にしており、サイト等で表示しているので参考にすると良いでしょう。もちろん相談時に具体的な説明があるはずなので、代理を依頼する際には事前にいくらかかるかは分かるはずです。費用が安ければ良い訳でもなくて、信頼性も大切にした方が良いです。
権利義務関係に関わる手続きなので、正確に処理できる人を選ぶ必要があります。その意味で、実績豊富でこの人なら任せられるという司法書士を選びましょう。司法書士には登記に関連する法律相談も可能です。疑問点等を解決したい方は相談してみることをおすすめします。