借金を解決できる最適な方法の1つとして、法律の専門家である弁護士に相談する方法があります。弁護士に借金問題の法律相談をしたときには、主に債務整理の手続きについての説明を受けます。債務整理とは自己破産や任意整理のことで、借金問題を法的に解決できる手続きとなります。債務整理を行うときに気になるポイントとしては、やはり費用のことと言えるでしょう。
借金問題に苦しんでいる人は当然のことながら、金銭的な余裕はないと考えられますので、弁護士に法律相談することは敷居が高いと感じるかもしれません。事前に弁護士に依頼をしたときに発生する、債務整理の費用についての知識を得ておくと相談しやすくなります。おおむね弁護士事務所では、初回の相談の30分間は無料で受けることができます。30分間で自分が抱えている問題について説明できるように、要点をまとめておくことがおすすめです。
また、借金問題に関しては、払いすぎている利息分が発生していることが多いです。通常であれば利息制限法に基づいて設定されるべき金利について、従来までの貸金業者では出資法による金利が付けられていた事例があります。利息制限法では15%から20%の範囲内での金利となりますが、出資法ではこれを大きく超えた金利となるために、払いすぎている利息の支払い金額があるケースが多いです。過払い金が発生しているときには、初期費用が0円で依頼ができる弁護士事務所もあります。